株式会社NTTデータCCSは、日本農薬株式会社および株式会社アグリマート(日本農薬グループ)と、画像による害虫の同定・計数AIを共同開発しました。このAIは、衛生害虫管理に用いられる捕虫紙を撮影した写真上の害虫を認識・解析し、その種類と頭数を出力する機能を有します。
4月22日より上記AIを搭載した衛生害虫管理業向けの捕虫紙情報管理システム「レイミーのAI害虫同定計数システム」が、株式会社アグリマートよりサービス開始となりました。特徴は以下のとおりです。
本サービス開始の背景として、2021年6月1日に施行された食品衛生法等の改正により、Hazard Analysis and Critical Control Point(HACCP) に沿った適切な衛生害虫管理の実施が原則すべての食品等事業者を対象に求められるようになりました。
「レイミーのAI害虫同定計数システム」は業界初のAI*1により、捕虫紙の写真から害虫検出、画像診断を一括で行い、同定計数が可能です。集計、報告書作成上の多くの課題を解決し、業務スピードを格段に向上させます。
レイミーのAI害虫同定計数システム サービス提供元
株式会社アグリマート
https://www.agrimart.co.jp/
株式会社NTTデータCCS
総務部 広報担当
豊田方 威(ぶたかた たけし)
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