2021年04月01日
女性活躍推進法 一般事業主行動計画を策定
ＮＴＴデータＣＣＳでは、女性活躍推進法の施行に基づき、女性の活躍に必要な環境の整備を目的とした行動計画を次のとおり策定しました。
当社ではこれまでに、社員のワーク・ライフ・バランスの実現にむけたさまざまな職場環境の整備に取り組み、2018年11月には厚生労働大臣より優秀な子育てサポート支援企業として、「プラチナくるみん」を取得しました。
このたび、改めてこれまでの取組みを振り返るとともに、新たな計画を策定することで、全社一丸となって継続的に目標達成に向けて取組みを進めてまいります。
1.当社における女性活躍推進状況
- 社員に占める女性比率は13.7％、管理職に占める女性比率は3.7％にとどまる
- 採用者に占める女性比率はここ数年３割以上を維持
- 男女の平均勤続年数に差は無い
- 所定外労働時間および年休取得率は問題無いレベル、在宅勤務率も高い
女性社員の採用・就業継続はできており、また労働時間・休暇についても問題無いが、女性の管理職登用が進んでいないことが課題
2.今後の取組みに関する方向性
- 社員一人ひとりの働き方の意識改革を図るとともに、多様な人材が意欲をもち、活躍できる職場環境の整備および労働時間の削減を行う。
- 女性管理職の育成・登用に向けて中長期視点での取組みを行う。
- 男性の育児休業取得を推進し、ワークライフバランスの充実に寄与する。
行動計画の概要
女性の活躍を推進するとともに、全ての社員がワークライフバランスの実現を図り、能力を最大限に発揮できる職場環境を整備するため、次のとおり行動計画を策定する。
1.計画期間 2021年4月1日～2026年3月31日（5年間）
2.目標
- ①採用における女性割合を毎年30％以上とする
- ②女性管理職を2倍以上とする（5名⇒10名）
- ③在宅勤務率４０％以上を継続し働きやすい職場づくりを推進する
- ④男性の育児休業取得率は継続して30％以上を目指す
3.取組み内容
- ◆取組み1：全ての社員のワークライフバランスの実現を目指し、多様な人材が活躍できる職場環境を整備する
- 時間や場所にとらわれず、高い成果を創出できるよう就業環境の整備および働き方の意識改革を推進する
- プラチナくるみんを維持し、併せて男性の育児休業取得を促進するため、対象者や上長への啓発活動を行う
- 時間外労働および総労働時間を削減し、ワークライフバランスの充実に寄与する
- ◆取組み2：社員のキャリア形成や活躍を支援する
- キャリア形成支援のための研修や情報提供等を実施する
- 上長が社員のキャリア形成を支援できるよう、管理職を対象としたマネジメント研修を実施する
