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2018年11月16日

Beacon/IoTソリューション分野でAC&M社と資本提携および業務提携に合意

~屋外・広域から屋内・狭域までをカバーする位置測位サービスの拡充~

株式会社NTTデータCCS(本社:東京都品川区、代表取締役 笹田和宏、以下:NTTデータCCS)と株式会社AC&M(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 川口収、:AC&M社)は、Beacon/IoTソリューション分野における事業領域の拡大を目的として2018年10月17日に資本提携および業務提携を行い、今後、連携して事業を進めることに合意しました。
 今回の資本提携では、AC&M社が第三者割り当てにより発行する新株40株(出資比率16.7%)を当社が保有します。
 また、業務提携により、当社の持つ開発ノウハウとAC&M社の保有する測位ノウハウを組み合わせ、狭域測位技術を生かした新サービスを2019年4月にリリース予定です。

背景と内容

昨今、働き方改革や少子高齢化に伴う労働力人口の減少により、業務の生産性向上に繋がる屋内位置測位関連ビジネスの普及やIoT化の進展は喫緊の課題となっています。AC&M社は、屋内位置情報ソリューション分野における事業を手がけており、以上の背景から、そのビジネス機会は今後ますます多くなり、かつ、多岐にわたっていくものと考えられます。
 今回、Beaconを使った狭域の屋内位置情報ソリューション分野に強みを持つAC&M社との業務提携を行うことで、前述の課題に対するソリューションを獲得することができ、当社が展開するGPSやWi-Fiなど広域の位置測位に関するソリューションサービスと合わせて、広域から狭域まで幅広い領域でのサービス提供を行うことが可能となります。
 なお、狭域でのサービス提供先は、工場や倉庫をお持ちの中小規模の流通業や製造業をお客さまとして想定しています。このようなお客さまに、安価で短期間にサービスを提供することで、重要物の位置把握やセンサーによる故障の未然防止など、お客さまの持つ課題を解決していきます。

事業領域の拡大

事業領域の拡大

業務提携の内容

業務提携によるNTTデータCCS、AC&M社の主な目論見は以下の通りです。
 ●AC&M社が有するIoT関連のノウハウやサービス技術の共有
 ●新たなIoT関連サービスの開発の迅速化
 ●開発から販売までのIoT関連サービスの一気通貫での提供
 ●IoT関連サービスの連携販売スキームの確立
 ●IoT関連の開発、販売業務に伴うシステム開発案件の紹介

業務提携によるシナジー効果

業務提携によるシナジー効果

【AC&M社が有するBeacon/IoTソリューション】
(例)工場内の位置・センサー情報を可視化

(例)工場内の位置・センサー情報を可視化

本件に関するお問合せ

株式会社NTTデータCCS
経営企画本部 経営企画部
担当:森、白鳥
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