GROUP CATS

ソリューション&プロダクト

グループ資金管理ソリューション GROUP CATS®

  • 1

    グループ各社の会計情報・財務情報を一元管理。取引明細や連結情報を集約します

  • 2

    既存システムを活かし、ソリューションを提供。グループ各社の業務システムとも連携します

  • 3

    グループ各社の資金集中・配分サービスと支払代行でインハウスバンクを実現します

グループ各社の会計・財務情報を一元管理。「見える」「つなぐ」で効率化をサポート
 「GROUP CATS® 」は、グループ各社の会計情報・財務情報を集約・一元管理し、グループ経営の課題解決を支えるサービス型ソリューションです。
 経営環境が目まぐるしく変化する中、グループ各社の経営状態の把握やコンプライアンスの強化など、会計・財務の「見える化」は欠かせない施策になっています。「GROUP CATS® 」は既存システムを活かし、取引明細や連結情報をグループ統合明細データベースに集約。グループ内資金の有効活用や各種解決の効率化を実現します。また間接部門の効率化につながるシェアードサービス化もサポート。「GROUP CATS® 」は、グループ経営を会計・財務システム面からスピードアップさせていきます。

CLOSE

こんなニーズに対応します

低コストでグループ各社のシステムを統一したい

低コストでグループ各社のシステムを統一したい

既存のシステムを活かした情報連係を行う「つなぐ」アプローチで構築します。

各社の会計情報を共有し、「見える化」したい

各社の会計情報を共有し、「見える化」したい

取引明細や連結情報など、必要データをグループ統合DBで一元管理します。

グループ各社の資金を効率的に運用したい

グループ各社の資金を効率的に運用したい

資金集中・配分サービスや支払代行などインハウスバンクを実現します。

グループ全体の資金を見える化し、変化に強い財務体制へ

為替変動、金利差、インフレリスク──。グローバル化が進む中、企業グループにおける「資金管理のあり方」は、大きな転換点を迎えています。特に、日本国内に多数の拠点を持ちつつ、海外進出を進める企業では、「日本特有の商習慣」と「グローバルな経営視点」の両立が求められています。

その中で注目されているのが、グループ資金管理ソリューションによる「インハウスバンキング」と「ネッティング」の活用です。従来、個社ごとに分散されていた資金や決済業務を、グループ全体で一元的に管理・統制することで、資金効率の向上・コスト削減・経営判断の迅速化が可能になります。

なぜ今「インハウスバンク」と「ネッティング」なのか?

多くの企業で、為替差損の顕在化や余剰資金の遊休化、銀行手数料の肥大化といった課題が見られるようになってきました。これらは、個別最適な資金管理ではもはや解決できず、「グループ単位での全体最適」を前提とした仕組みが必要とされています。

インハウスバンクとは、グループ内に設けた社内銀行機能により、各社の資金状況を集中管理し、必要に応じて内部貸付や資金配分を行う仕組みです。これにより、外部調達の抑制や余剰資金の有効活用が図れます。

さらにネッティング(債権債務の相殺)を組み合わせることで、グループ内決済の件数を削減し、振込手数料の削減や実務負荷の軽減、為替リスクの抑制にもつながります。

日本の商習慣にフィットした資金管理へ

多くの海外製パッケージでは、グローバル視点での資金管理には優れている一方で、日本独自の会計制度・税務要件・取引慣行には適応が難しいという課題があります。

当社が提供するグループ資金管理ソリューションは、こうした日本国内特有の商習慣や会計・税務要件に対応しながら、グローバルな資金管理の考え方を取り入れた仕組みです。

特に、国内商習慣に適したネッティング機能を備えており、支払調書や消費税対応などの帳簿要件をクリアしたうえで、安全かつ効率的な社内決済が可能です。また、国内運用に最適化されたインハウスバンク構築ノウハウをもとにしたコンサルティング支援も併せてご提供しています。

経営のスピードと透明性を両立するために

資金情報のタイムリーな把握、グループ全体での迅速な資金意思決定、リスク管理体制の強化。これらを実現するには、仕組みだけではなく、「国内外に跨る運用設計」と「実務に根ざした導入支援」が不可欠です。

当社では、グループ企業の現場運用を熟知したコンサルタントが、お客様の課題に寄り添いながら、資金管理体制の高度化を支援します。

グループ資金管理ソリューションで、資金の見える化と集中化を実現し、変化に強い経営基盤を構築しませんか?

導入イメージ

導入イメージ