システム開発で未来を変えるNTTデータCCS

株式会社NTTデータCCS

ソリューションQ&A

定常・定型業務を効率化させる上で効果的な方法は?

富田 亮司さん

そもそもRPAって何ですか?

デスクワークにおけるPC操作を自動化するツールです。

富田働き方改革の推進や労働人口不足といった昨今の社会情勢を背景に、現在注目を集めているのがRPA(Robotic Process Automation)ツールの導入による定型業務の効率化です。「WinActor」はNTTデータグループにて10年ほど前に開発されたRPA製品であり、Windows上で実施している業務を自動化するツールです。
具体的にはExcelやブラウザ、個別の業務システムなど、Windows端末から操作可能なあらゆるアプリケーションへの操作手順をシナリオとして学習し、そのシナリオを自動実行してくれるソフトウエア型のロボットです。

Winactorの導入前&導入後

WinActorの強みって?

最大の強みはPC一台からでも導入できる点です。

富田 亮司さん

富田システム開発者のような高度なIT知識やプログラミング開発経験がなくても利用できる点や、純国産のため完全日本語対応である点など、WinActorが有する強みは多数あります。しかし、同様のRPAツールは競合他社でも製品化されているのが現状。
その中にあって、WinActorが独自に持つ優位性は、小規模な導入が可能であることです。他社製品の多くはサーバー型として構成され、中規模・大規模構成で利用することが一般的ですが、WinActorは会社単位の導入だけでなく、部門単位・個人単位でも利用いただけるため、ご要望に合わせた幅広い展開が可能となります。

導入する前に考えておくべきポイントは?

「いかに業務を整理するか」と
「いかに作業のボリューム(規模感)を出すか」です。

富田 亮司さん

富田WinActorを導入すれば多岐にわたる業務を自動化できるのは確かですが、導入前に考えておくべきポイントが二つあります。
一つ目は業務の整理(棚卸し)です。導入効果を得られやすいのは、定常的かつ定型的な、例えば外部に委託することが可能な事務的な作業です。セキュリティレベルが高くない仕事などが自動化に適しています。
一方で専門性の高い知識や経験が必要だったり、その都度判断が求められるものには不向きです。そのため、導入にあたって自動化に適した仕事なのかを判断する必要があります。もちろん検討の際には当社もアドバイスをさせていただいています。
二つ目は作業のボリューム(規模感)です。例えば見積書作成を自動化させる場合、年に数回しか発行しない程度のボリュームだと、自動化しても費用対効果は見込めません。年次、月次に数回よりも、週次・日次で実施頻度が高い作業や、日に数時間かかるような作業量の業務であれば、大幅な作業時間の削減が見込めます。

実際の導入までにNTTデータCCSはどんなサポートをしてくれるの?

使い方のレクチャーはもちろん、
適用業務の検討や管理・運用ルールの整備のお手伝いなど、
しっかりとバックアップいたします。

富田現在、私が担当するお客様は本格導入に向けてPoC※2を進めています。これまでのやり取りを振り返ってみると、「WinActor」の導入にはそれなりの準備とサポートが必要であると感じています。
特にサポートが必要だと感じているのはシナリオ作成です。シナリオは人ではなくロボットが実行するので、作業内容を細分化してロジカルに組み立てて指示しなければなりません。最初にどのアプリケーションを立ち上げて、その後どのボタンを押して、どういった操作をさせて、そしてどういう形で保存して、最終的にどこの誰に報告するのか――人が無意識の内に済ませている作業まで、徹底的にブレイクダウンして組み立て直していきます。
前述の業務の洗い出しと整理、そしてシナリオ作成にお客様がお困りになるケースは少なくありません。そうした際にどういう観点で業務を洗い出すのか、どういうフローでシナリオを作成し実行させていくのかを、私たちNTTデータCCSが一緒に考えて最適なソリューションにつながるようにフォローしています。

シナリオ作成の流れ

今後の展望をお願いします。

ノウハウを蓄積し適用範囲を広げつつ、
NTTデータグループのソリューションと連携した
効果的なソリューションを実現していきたい!

富田 亮司さん

富田現時点ではWinActorの導入領域は人事や経理領域が中心です。しかし実際は、お取り引きしているお客様から営業支援や販売管理領域で展開したいというニーズも挙がっています。また、これまで当社では製造業が主なターゲット業界でしたが、旅行業界や医療業界など多様な業界からのお問い合わせも増えてきています。
そうしたチャンスを取りこぼさないよう今後も導入実績を積み重ねていくことが必要だと考えています。そして、SI企業であるNTTデータグループならではの強みを活かして、既存の製品と連携した複合的なソリューションを実現していきたいですね。

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